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WWEのAEW対策は他団体にも影響?TNAレスラーが元社長の団体MLPへ参戦できないとの噂…理由は「MLPとAEWの友好関係」か

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WWEは、AEWのPPV開催スケジュールに「後出し」で大規模なショーをぶつけ、観客や話題性をAEWに独占させないという徹底的な対策を講じています。

現地9月20日夜にAEWがALL OUTを開催することを数ヶ月前に発表した一方、WWEは8月にWrestlepaloozaを同日夜に開催することを発表。AEWは開催時間を昼にずらすことで直接対決を避けました。

こうしたWWE側の対策は、他団体にも影響を及ぼしている可能性があります。TNA所属のムースは、かつてTNAで社長を務めていたスコット・ダモールが地元カナダで運営する団体MLPへの参戦を希望しているものの、TNA側に拒否されていることを出演したイベントで明かしました。

ダモールとは、少なくとも2週に1回、少なくても月に1度は話している。元気にやっているよ。彼は新しい団体MLPを立ち上げていて、すごく順調だ。俺も参戦できればいいんだが、TNAの事情がある。TNAはAEWと関係があって、ウチはAEWと競合しているからね。そういう面倒な事情があるんだ。

ダモールはTNAレスラーたちから信頼されるリーダーで、現在はAEWとの関係を重要視しています。ショーにはジョシュ・アレキサンダーやマイク・ベイリーといった元TNA・現AEWのレスラーや、KONOSUKE TAKESHITAやリコシェらAEWのトップレスラーたちが参戦しています。

これを受け、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、「TNAのレスラーたちはMLPへの参戦を禁じられている。その理由は、MLPがAEWのレスラーたちをブッキングしているから。レスラーたちを大切に思う団体ならこんな禁止令は出さないが、TNAの経営層は提携先のWWEに強い影響を受けているため、こうなった」と報じました。

しかし、TNAの親会社Anthemのシニア・バイス・プレジデントが、SNSでこの報道を「全部デタラメだ」と否定しています。少なくともムースの発言には信憑性がありそうですが、真相はどうなっているのでしょうか…。

MLPオーナーのスコット・ダモールが野望を語る。「我々がカナダのプロレス界の中心となり、世界でも重要な団体になるだろう」
元TNA社長スコット・ダモールがカナダで立ち上げた新団体 Maple Leaf Pro Wrestling(MLP)。 80年代に活動していた団体を再生させるという形で始動したこの...

(Fightful)

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