2024年に現役から引退したブライアン・ダニエルソンは、Dynamiteのフルタイム解説者へ転身しました。
引退後もAEWの裏方として活動し、Forbidden Doorで解説者を務めた彼は、新たな仕事に集中して取り組むことになります。カイル・フレッチャーなど若手たちから「毎週アドバイスをもらっている」など頼りにされているベテランは、AEWの声になる道を選びました。
WWEで名物実況アナウンサーとして活躍し、現在はAEWに在籍するジム・ロスは、ブライアンの解説者転向を大歓迎しています。成功する資質が備わっていること、勤勉さや知識が助けになるだろうと思っていることなどを、自身のPodcast番組で語りました。
楽しみにしているよ。彼は勤勉な研究者だし、知識も豊富で、それを惜しみなく共有する。それが素晴らしいところだ。彼を加えるのはいいことだ。今まで隠れていた知識を引き出せるからね。
ブライアンは本当に頭が良くて、彼の仕事の一部を聞いたが良かったと思う。彼が素晴らしい仕事をすることに最大限の自信を持っている。彼は頭脳明晰で勤勉だ。放送準備に試合準備と同じくらい熱心に取り組むし、それは広く知られている。
ブライアン・ダニエルソンを表に出すのは賢い戦略だ。これは良いプロダクト配置だと言える。トニー・カーン社長はそういうビジョンに長けている。だからこれからが楽しみだね。
解説車になるということは、自分を作り替えて「放送用の言葉」で話す必要がある。準備こそが鍵だ。ただ現場に来てヘッドセットをつければいいわけじゃない。準備を怠らず、常に新鮮さを保つことが必要だ。
だから、ブライアン・ダニエルソンが素晴らしい仕事をすることに最大限の自信がある。彼は勤勉で頭もいい。放送準備に試合準備と同じだけ熱心に取り組む。そして彼は知識もある。準備と知識が揃えば、新鮮なサウンドを生み出せる可能性が高い。だから彼は成功するだろう。
(Wrestling Observer)
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