先日のSmackDownで行われた女子王座戦トリプル・スレット・マッチ。いろんな意味で話題になっています。
王者ティファニー・ストラットン、挑戦者ジェイド・カーギル&ナイア・ジャックスの3人で行われたこの試合は、試合終盤にカーギルが頭部から流血したことで試合の計画が急遽変更され、現場が混乱。ジャックスがキックアウトに失敗するというBotchが批判を集めました。
Nia Jax is so fucking terrible. pic.twitter.com/hd8BRhdyV6
— Evolution of Bayley (Fan Account/Commentary) (@BayleyEvolution) September 27, 2025
ジャックスに大きな批判が集まる中、臨機応変に対応しきれなかったストラットン、根本的な技術力不足を指摘されるカーギル…と、出場者全員が批判の矛先になっています。
こうした状況に、WWE殿堂入りレスラーのマーク・ヘンリーは3人の才能や努力を称賛。女子部門そのものの実力が示された試合だった…と語りました。
性差別主義者や、「女子は時間をもらっても務まらない」と言う奴、「女子は男子に及ばない」と言う奴、「女子にはその日の最高のショーを見せられない」と言う奴ら、全員言いたい。裁判長、これが証拠Aです…とね。彼女たちは全力を出し切ったんだ。
ナイアのルックスは素晴らしい。おそらく30ポンド(約13.6kg)は絞っただろう。普通なら、彼女のような体格の人間が、男女問わず、意識的に肉体改造に取り組んだ時…大抵はチャンピオンシップを手にすることになる。俺が言いたいのはそういうことだ。
それと、ジェイドに「プロレスができない」と言う連中…考え直した方がいいんじゃないか?彼女は動きを止めなかっただけでなく、全ての攻防に関与し、ハイレベルな技を繰り出していた…彼女の集中力が見て取れたよ。
ティファニー・ストラットンは、まるで最高のアスリートであるシャーロット・フレアーと、最高のエンターテイナーであるトリッシュ・ストラタスのハイブリッドのようだ。これから独自のスターになる道を歩んでいる。
試合の最後、ジェイド・カーギルが流血したのを見ただろ?あれは、おそらく17針は縫う必要があるだろう。それでもジェイドは試合に出続けた。彼女は諦めたか? 動きを止めたか? いや…彼女は戦い続け、最後まで戦おうとしたんだ。
(Fightful)
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