先日、チェルシー・グリーンはWWEとの5年の再契約に合意しました。
WWE復帰からの3年間、彼女は唯一無二のWWEスーパースターとして女子部門を牽引。コメディもこなす万能選手であり、女子US王座初代チャンピオンという名誉も勝ち取りました。
そんな彼女は、WWEとの長期契約を獲得したことに満足感を覚えています。最新のインタビューで、彼女は現在の活動の充実ぶりや、たとえ方向性がはっきりしない状況でも多幸感に満ちていることを語りました。
私は今、ちょっと面白い時期にいるんだ。SNSでもファンはそれを感じ取っていると思う。なんていうか、方向性が見えないんだけど、必ずしも悪い意味じゃないんだよ。
復帰してからずっとノンストップ。この3年間、ブランドからブランドへと動き回るのをやめていないんだ。ちょうどWWEと再契約したところだけど、ここにいられて本当に幸せだよ。少し立ち止まって、メディア対応や遠征で日々を埋めて、もっとWWEの「顔」として団体を代表するのも悪くないと思ってる。
毎週テレビに出るのが大好きなんだ。こんなこと言ってるけど、今週なんてSmackDown、NXT、そしてAAAの全部に出てるんだから、バカげてるよね。方向性がなくても、相変わらず忙しい。でも幸せだし、それが全てだと思う。
いつも言ってることだけど、勝利が全てじゃないし、PPVに出ることが全てでもない。私は自分がこの会社に何をもたらしているか分かってる。そして、WWEが私に何でも任せられると信頼してくれているのもわかってるよ。
リア・リプリーやベッキー・リンチのような存在になることを目指すグリーン。今後もその才能を遺憾なく発揮してほしいですね。
(Wrestling Observer)
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