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コーディ・ローデスがWWEの負傷文化を語る「もう無理やり強行する時代ではない。俺が最後だ」

インタビュー

プロレスラーに怪我はつきもの。どんなに対策していても、アクシデントで負傷してしまうことはあり得ます。

しかし、時には怪我をしている状態でもリングに上がらなければならない時もあります。2022年のHell in a Cellで、コーディ・ローデスは大胸筋断裂の大怪我を負いながらセス・ロリンズと対戦。胸元が変色した状態で戦うコーディの姿は大きな話題になりました。

出演したPodcast番組でこの試合を振り返ったコーディは、今のWWEが選手たちに無理をさせない体制を構築していることを明かした上で、この試合は「選手に無理をさせた最後の試合かもしれない」と考えていることを明かしました。

WWEは今、この会社に薬物乱用は一切ないという点を非常に徹底しているんだ。一切だ。80年代は終わったんだよ。俺たちは健康で、クリーンでなきゃならない。

 

だから、「あの試合に臨むにあたって鎮痛剤か何かを飲んだの?」といつも聞かれるんだけど、俺が飲んだのはベビーアスピリン4錠だけだ。普通の鎮痛剤さえなかったからね。

 

あの時、「おい、もし痛みがあるなら、試合を止めるぞ。ここで証明すべきことは何もない」と言われたのを覚えているよ。試合中ずっと綱渡りをしている気分だった。「今すぐ試合終了のゴングを鳴らされるんじゃないか?」ってね。でも、セスはあの時の俺の相手として完璧な人物だったよ。

 

俺たちはもう「無理やり強行する」ことはしない。あの試合は、もしかしたら「おい、無理してやり通せ」っていう最後の例だったかもしれないね。今はもっとアスリートのことを意識する人が増えているんだよ。

(Fightful)

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