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【AEW】トニー・カーン社長「WWEとTNAの提携はAEW対策という説は事実だろう。珍しいことじゃない」

インタビュー

WWEとTNAが密に連携し合う光景は2025年のプロレス界において大きな存在感を放っていました。

2000年代のTNAはWWEのライバルでしたが、紆余曲折を経てWWEと共に歩むことを決断。主にTNAとの間でレスラーの行き来があるほか、ジョー・ヘンドリーやジョーディン・グレースの円満移籍、さらにザック・ライダー(マット・カルドナ)やニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)らのWWE参戦も実現させるという話題も生まれました。

しかし、この背景にはAEWへの目配せもありそうです。自らもTNAに所属し、WWEとのコラボレーションに参加しているマット・ハーディーは、「これはAEW対策の動きなんだ」と語ったことがあります。

最新のインタビューで、AEWトニー・カーンはマットの発言に全面的に同意。WWEによるAEW対策の一環だと考えていることを明かしました。

非常に興味深いコラボレーションだね。マットの指摘は的を射ているし、理にかなっているよ。AEWは非常に強力な対抗勢力だ。だから、こうした動きはそれほど珍しいことじゃない。

 

これは、我々への褒め言葉のようなものだと思うよ。WCWが調子を上げ始めた頃にも同じようなことがあった。強力なチャレンジャーが存在する時、WWEが他団体と協力するのは珍しいことじゃない。

 

個人的に悪い意味では捉えていないよ。WWEの過去の戦略を見れば、理にかなった動きだからね。

TNAとの提携の他にも、WWEはAEWのPPV開催スケジュールに対して後出しでPLEの開催をぶうけるなど、AEW潰しに全力を注いでいます。こうした動きがあること自体、WWEがAEWを「将来的な脅威になりうる」と思っていることを示している…とも言えそうです。

(Fightful)

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