2020年にAEWと契約したエディ・キングストンは、その直前に引退危機を迎えていました。
2002年にキャリアをスタートした彼は、インディシーンで一定の評価を受けるレスラーでした。しかし、2020年のコロナ禍によりプロレス界の未来が不透明になると、将来に不安を抱くようになりました。
そんな時、彼を救ってくれたのは仲間たち。最新のインタビューで、彼はロウ・キーやホミサイドの影響でコロナ禍に精神的に成長することができ、後のAEW入団につながっていったことを明かしました。
俺がコロナ禍に精神的に成長できたのは、は、その時期にロウ・キーが俺とよく話してくれたからなんだ。彼は俺に対して、オルティスの言葉を借りれば「ミスター・ミヤギ(映画『ベスト・キッド』の師匠)みたいなクソ面倒な指導」をしてきたんだ。
俺がコロナのせいで引退しなきゃならないかもしれない、実家に帰って負け犬のように感じるかもしれないと落ち込んでいるのを彼は知っていた。それで彼は俺にミスター・ミヤギみたいな態度でこう言ったんだ。「ああ、多分そうする準備をしたほうがいいかもな。お前はある意味、失敗したんだよ」ってね。
俺は「なんだと?」ってなったよ。彼は続けて、「お前はただ集中していなかっただけだ。もしクソ真面目に集中していたら違ったかもなめと言ったんだ。彼はそうやって俺を助けてくれた。
おかげで俺は集中し始めた。物事がうまくハマりだしたんだ。あんなふうになったのは本当に奇妙だったよ。彼のレスリング技術だけでなく、友情やアドバイスには間違いなく感謝している。あれが俺を救ってくれたんだ。
ホミサイドも同じだよ。この話は誰にもしたことがないと思うけど、不思議な出来事だった。俺はより集中するようになったけど、彼はそれについて口うるさく言ってきたよ。
そうこうしているうちに、気づけばコーディ・ローデスを痛めつけるチャンスを得て、そしてAEWとの契約を手にしていたんだ。
(Fightful)
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