ジョン・シナの引退試合の相手を務めたのが、かつてのライバルではなくグンターだったことについては様々な意見が出てきました。
「なんであの選手じゃないんだ!」という批判的な意見があれば、今のWWEを代表するヒールレスラーなのだからふさわしい…とする声も少なくありませんでした。シナのライバルで、最後まで彼と試合をする機会が得られなかったザ・ミズは後者の立場です。
最新のインタビューで、ミズは「グンターはシナの引退試合の相手にふさわしかった」と考えているかを改めて語りました。
グンターは「持ってる」よ。間違いなく。ジョン・シナと対峙し、そして彼を倒すのにこれ以上完璧な人物はいない。
なぜなら、彼は世界王者であるというプレッシャーに耐えることができるからだ。彼は最高級の試合、ファイブスターマッチを組み立てる重圧にも耐えられるんだよ。わかるか?
ベビーフェイスはみんな、あいつみたいな奴と試合がしたいんだよ。なぜなら、あいつは凄まじいヒートを集めるし、素晴らしい実力があるからな。打撃も強烈だ。
あいつはどんなヒールでもベビーフェイスに変えてしまうタイプの人間だ。俺がそうだったようにな。俺が彼と戦った時はヒール対ヒールの構図だったけど、結局どうなったと思う? 彼は俺をベビーフェイスに変えたんだ。
そんなことは滅多に起きない。それをやってのけるには、本当に特別な才能が必要なんだ。そして、彼にはそれができたんだ。
(Fightful)
あわせて読みたい

【WWE】ザ・ミズが選ぶ最高のタッグパートナーはジョン・モリソン。その理由とは
長いキャリアの中で、ザ・ミズは多くのタッグパートナーと力を合わせてきました。しかし、あの男は特別です。 Rトゥルースやビッグ・ショーなど、印象的なタッグの多いミズ。最新のインタビュ...

【新日本プロレス】MVP「棚橋弘至は本当に親切だった。『カッコいい』とはまさに彼のことだよ」
2011年から2013年にかけて新日本プロレスに参戦したMVPにとって、棚橋弘至は特に印象的な存在でした。 WWEでの活動でプロレスへの情熱を失っていた彼は、日本へ渡って未知の競合...
