2024年、MJFはAEWとの大型契約に合意。そこに至るまでの間、彼はAEWとWWEの間で「大規模な入札戦争」が起こることを期待していました。
現在29歳のMJFは、AEWでのキャリアの中でいくつもの功績を積み重ねてきました。AEW世界王座を二度獲得。俳優としても着実に結果を残しており、唯一無二のキャリアでプロレス界の内外から強い関心を集める存在です。WWEが彼の獲得に興味を持つのは当然。そんな状況で、AEWは彼の引き止めに成功したのでした。
最新のインタビューで当時を振り返った彼は、「入札戦争」後もWWEが依然として彼に強い関心を持っていることを明かし、「当時WWEに行っても、今行っても絶対成功してる」と自信を見せました。
WWEの上層部のいい人たちと、いい話をしたんだ。彼らは俺に興味を持っていたし、今でもそれは変わらない。理由は分かるよ。
だが、俺に欠点があるとしても、プロ意識だけは欠けていないんだ。適切な金額が書かれた契約書を目の前に出されたら、俺は仕事をするだけさ。あの3文字(AEW)がいかに重要かを世界中に触れ回ってやる。その3文字はこれと同じくらい重要なんだ。それを言うために金を払われているんだからな。
そして彼は、2019年にAEWと契約した時のことを振り返りました。当時の彼にとって、WWEではなくAEWを選んだのは「当然のこと」。AEW行きを決めた後、彼はトニー・カーン社長と電話で2時間話し込み、古き良きテリトリー時代のプロレスへの愛を語り合ったそうです。
あっちに行っても成功していただろうな。今行ったとしても成功するのは間違いない。だからこそ、彼らはまだ俺に興味を持っているんだ。
俺は、彼らがやっていることはリスペクトしているし、彼らのプロダクトにも敬意を払っている。向こうも俺たちのプロダクトをリスペクトしているはずだ。だって100万回くらい対抗番組をぶつけてきたり、あらゆる手段で俺たちを切り捨てようとしたり、傷つけようとしてきたからな。
言っておくが、以前も言ったし何度でも言うぞ。それは賢いビジネスだ。「俺を潰してみろ。俺がお前を潰す前に潰してみせろ」ってな。クソ賢いやり方だよ。そこを否定するつもりはないね。
だが、AEWのほうがより良い機会に恵まれること、より長い時間、より多くの裁量を与えられることは分かっていた。今のボス(トニー・カーン社長)がプロレスのビジョンについて語っていた内容からして、もっと自由にやらせてもらえるとは分かっていたんだ。
キャリアの現段階において重要なのは、より自由に自分の魅力を発揮すること。WWEでは俳優活動にも制限がかかった可能性がありますし、AEW残留は良い判断だったのでしょう。
(Wrestling Observer)
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