先週のDynamiteで、ブロディ・キングとMJFは客席からの「FucK ICE!!」大チャントを浴びました。
キングは以前からICE(アメリカ移民税関捜査局)の移民への強硬な姿勢や人権侵害の疑いに強く反発し、各所でアンチICEの意思を表明してきました。2人の試合で観客からチャントが飛んだのは、キングへの支持表明の意味合いもあります。親トランプ政権のWWEと比べリベラル色の強いAEWならではの光景ですが、その政治的な影響も懸念されていました。
HUGE “FUCK ICE” CHANTS TO START THE MAIN EVENT! #AEW #AEWDynamite
— Self Made AO 💫 (@KXNGAO) February 5, 2026

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、Dynamite最新回にキングが登場しなかったことについて、番組を放送するテレビ局の親会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの意向があったのでは?と推測。トニー・カーン社長よりも上の立場の人間が、「Fuck ICE」チャントを避けるためにキングの出場予定をキャンセルしたのだろう…と主張していました。ワーナーはNetflixによる買収騒動の最中であり、独占禁止法の疑いなどから政治家も動いているような状況です。そんな中でキングを番組に出せば、アンチICEの姿勢を強く訴えることになりかねない…。
しかし、Fightfulがこれに即座に反応。ワーナーから噂を完全否定する公式声明引き出しました。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、ブロディ・キングの今後のAEWスケジュールに一切関与していない。それとは異なるいかなる憶測も、断じて事実無根だ。ブロディは、TNTとHBO Maxで今週土曜日に放送される次回のAEWイベントに出演する予定となっている。
ということで、「キングのDynamite欠場にワーナーが関与した説」はメルツァーの予想が外れ、誤報となりました。SNSでは、この件について彼があっさりした内容の投稿で訂正したことから、「情報源は誰だったんだ?」「ちゃんと訂正するべき」など批判の声が相次いでいます。
(Wrestling Observer)
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