2026年のレッスルマニア42を最後にプロレス界からの離脱を宣言したパット・マカフィーが、WWEのPLEを放送するスポーツメディアESPNとの巨額契約に向けて動いているようです。
元NFL選手の彼はESPNを代表する人気者の一人であり、ESPNにとっては「なんとしても、今後も番組に出演し続けてほしいセレブリティ」です。スポーツメディアThe Athleticによれば、彼はESPNとの間で年間6000万ドルから6500万ドル(約96億万円~約104億万円)にのぼる破格の契約延長交渉を行っているようです。
現在、彼はESPNとの5年契約をあと2年残した状態で、年間3000万ドル(約48億円)近くの報酬を受け取っていました。この報酬は、彼の冠番組であるThe Pat McAfee Showのライセンス契約と、ESPNの大学フットボール番組College GameDayのパネリストとしての出演料、およびその他の様々な番組への出演料に分けられており、番組の共同出演者への支払いやセットの費用は彼自身が負担する責任を負っています。新契約も同様の構造になる予定とのこと。
3年前の前回契約時はマカフィー自身が交渉を行いましたが、今回はWWEの親会社であるTKOおよび大手エージェンシーWMEの重役であるアリ・エマニュエルとマーク・シャピロが彼の代理人を務めています。関係者によると、彼らは交渉の主導権を握るための「交渉を有利に進めるための材料」として、最初の要求額を年間1億ドル(約160億円)に設定して提案を開始したとか。とんでもない金額です…。
契約が成立すれば、マカフィーは現在よりも多くESPNに出演することになり、NFLの報道においてより大きな役割を担う可能性もあります。また、これにより彼は同ネットワークで最も高給の従業員となります。
彼は、TIME誌が発表した「スポーツ界を再構築している最も影響力のある100人」を称える、TIME100 Sports」「イノベーター(革新者)」部門で名を連ねました。ちなみに、UFC代表のダナ・ホワイトは「リーダー」部門に選出されています。
プロレス界からは離脱したマカフィーですが、TKOとの強力な関係を維持していることから、いずれWWEへ復帰する可能性もゼロではありません。それにしても、アメリカは何もかも桁外れですね…。
(Wrestling Observer)
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