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G1 SUPERCARDでラダーが直撃した客のその後
新日本プロレスとROHがマディソン・スクエア・ガーデンで開催した合同興行”G1 SUPERCARD”。ダブルメインイベント1はROH世界王座を賭けた3wayでのラダーマッチでした。試合中、ジェイ・リーサルが場外に投げ捨てたラダーが最前列の客に直撃するというアクシデントが発生。
Ladder hitting a couple of people in the audience. Little after people started chanting “that’s a lawsuit” 😂 #G1Supercard pic.twitter.com/HoRZlG5S3a
— Kane813 (@chaotic_kane) April 7, 2019
場内では”Lawsuit!(訴訟!)”チャントが起きました。訴訟の国らしいリアクション!
さて、試合後、被害にあった客はスタッフにどこかへ連れて行かれたという情報が流れていましたが、その詳細が判明しました。客はオカダ・カズチカやマット・テイヴェンなどとの面会を許され、スタッフからグッズをプレゼントされたとのこと。せめてものお詫びの気持ち、ってやつですね。ラダーは膝を直撃したそうですが、Lawsuit沙汰にはならなさそうです。
ROHのクリエイティブチームに新メンバーが加わる
ROHのクリエイティブチームには誰がいるかご存知ですか?ブッカーとしてよく名前が挙がるのはデリリアスですが、WWE殿堂入りのレジェンドレスラー、ブリー・レイ(ババ・レイ・ダッドリー)と、レフェリーのトッド・シンクレアもチームの一員です。
PWInsiderによれば、ジョーイ・マシューズと、元WWEの脚本家のケビン・エックがチームに加わったそうです。マシューズはおそらく元WWEのジョーイ・マーキュリーと同一人物ですが、マーキュリーは2018年からROHのプロデューサーを務めているはずなので、もしかしたら別人かも。エックはジャスティン・ビーバーがWWEと契約寸前だったことを暴露したことで有名。
ちなみに、最近のブッキングがひどいと批判されがちなクリエイティブチームですが、G1 SUPERCARDでのエンツォ・アモーレとビッグ・キャスの乱入には猛反対していたそうです。強引に押し切ったのは上層部。IWGPタッグ王座&ROH世界タッグ王座のダブルタイトルマッチを制したゲリラズ・オブ・デスティニーへの祝福と、その後で行われたザック・セイバー・ジュニア VS 棚橋弘至のシングルマッチへの観客の集中力を削いだのは彼らではありません。
(PWInsider)
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