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ROHに参戦するエンツォ・アモーレとビッグ・キャスの抗争相手
新日本プロレスとROHの合同興行”G1 SUPERCARD”に乱入して大ブーイングを受けた元WWEのエンツォ・アモーレとビッグ・キャス。「この騒動はシュートなのかワークなのか」という点について様々な憶測が流れました。結局、これはROHの上層部が現場を押し切って実行したワークだったことが判明。WWEでも活躍したタッグチームが、「リアルヒール」という特典付きでROHに移籍することになりました。
さて、2人はどのチームと抗争を繰り広げることになるのか?レスリング・オブザーバーによれば、抗争相手はブリスコ・ブラザーズになるそうです。乱入した際に2人が殴りかかった相手ですね。2月のHonor Risingで新日本のゲリラズ・オブ・デスティニーと抗争の火種を作ったブリスコ・ブラザーズですが、この件はなかったことになるのかもしれません。
(Wrestling Observer Newsletter)
レッスルマニア35のメインイベントの真相が明らかに
レッスルマニア35のメインイベントは、史上初となる女性選手による試合でした。RAWとSmackDownの女子王座を賭けたトリプルスレットマッチは、ベッキー・リンチがロンダ・ラウジーから3カウントを奪って勝利。2018年に突如開花したヒロインが2つの王座を同時戴冠したのですが……。
この試合の終わり方はやや不可解に見え、何らかの事故があったのではないかと噂されていました。ラウジーの肩はリングから離れていたし、カウントを取られた後のラウジーのリアクションはちょっと困惑しているように見えたからです。
Sports Illustratedによれば、あの終わり方は予定通りだったそうです。ラウジーの肩が上がっていた件の考えられうる理由として、「彼女の強さを保ったまま負けるため」「後で『あの試合で私は負けていなかった!』とラウジーが言い張ることができるようにするため』という2点が挙げられています。
つまり、複数人マッチにありがちな「私はまだ負けていない!直接対決で決着をつけよう!」ってやつですね。このやり口を嫌う人は少なくありませんけど、個人的にはまったく問題ないので、今から決戦の時が楽しみです。
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