レッスルマニア42でランディ・オートンが敗れたことにより、パット・マカフィーは公約通りプロレス界から離脱することになりました。
コーディ・ローデスとオートンのストーリーに介入し、最近のWWEの問題点を「コーディの責任だ」と言いふらしていた彼に対し、ファンからは「なぜこの2人のストーリーに第三者を介入させるんだ?」など不満の声が上がっていました。彼の介入は親会社TKO主導のもので、現場でも不評だったとされています。
「もしオートンがレッスルマニア42で負けたら、俺はプロレス界から去る」と宣言していたマカフィー。レッスルマニア42開催前は、「WWEにとって彼は重要な存在だから、オートンが勝って彼のキャリアを延命させるはず」という報道もありましたが、実際にはオートンは敗北しました。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、マカフィー自身が「身を引きたい」と考えたため、彼が離脱する方向で計画が変更されたのだとか。Backlashではコーディ&ジェリー・ロールVSオートン&マカフィーのタッグマッチも予定されていましたが、マカフィーの離脱によりこのプランも消滅しました。先日、ロールはマカフィーに対して「お互い、本来の得意分野に戻るべき時が来たんだ」とSNSでメッセージを送っていました。
メルツァーは、マカフィーが離脱を選んだ明確な理由は不明であるものの、WWE内部では「ファンからの反発が原因」だと考えられている…と指摘。彼とロールは、プロレスとWWEを愛しているからこそ、セレブリティがレッスルマニアのストーリーに介入することへの猛反発に気づいていたようです。
彼らはプロレス界におけるセレブリティについて何が言われているかを非常によく認識していた。2人ともプロレスを愛しているからこそ、そこに対して多くの否定的な感情があることに気づいたんだと思う。彼らは耳を傾けて理解し、ファンの視点に立ったはずだ。それが今回の結果につながったんだと考えているよ。
レッスルマニア42には、彼ら以外にも複数のセレブリティが参加。人気YouTuberのIShowSpeedは素晴らしい適性を見せましたが、メインイベントへのセレブリティの介入は2年連続で不評となりました(2025年は人気ラッパーのトラヴィス・スコットがジョン・シナのヒールターンに関与)。
親会社TKOとしては、今後もセレブリティとのコラボレーションを続けていきたいと思っているでしょう。WWEの現場で頑張るスタッフや選手たちは今後も振り回されるのでしょうか?
(Wrestling Observer)
あわせて読みたい






