レッスルマニア41にザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)が出場せず、そもそも宣伝活動すらあまりしていなかったことに端を発した「ロック様とHHHの不仲説」。関係者から具体的な話が飛び出しました。
元WWE実況アナウンサーのジョナサン・コーチマンは、出演したPodcast番組で「チーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHは18ヶ月以内にWWEから排除されるだろう」という衝撃的な見解を語りました。その背景には、HHHとロック様の確執、そしてWWEの親会社であるTKOのエンタメ路線があるといいます。
TKOグループは、アリ・エマニュエルCEOがトップで、その次に名前が挙がるのがザ・ロック。彼は昨年3000〜4500万ドルの株式を得て、取締役入りしている。そしてまだビンス・マクマホンも株式的に3番目に大きな影響力を持ってる。
でも、だが、取締役リストにポール・レヴェックの名前はない。俺がWWEにいた頃、ロックとも一緒に仕事をしていたけど、HHHとロックがうまくいっていなかったのは事実なんだ。あの関係は今も続いている。いろんな理由で、昔からぶつかっていたんだ。
2名の内部関係者から、WWE内部で深刻な権力のぶつかり合いが怒っている、とも聞いている。HHHは18ヶ月以内にWWEのクリエイティブ担当者ではなくなるはずだ。
TKOは、WWEをエンターテインメント・ブランドとして拡大したいんだ。でも、それはビンス・マクマホンやHHHが望んでいない方向性なんだよ。だからこそ、HHHは最終的に追放される運命にある。
TKOの取締役であるロックは、元RAWヘッドライターのブライアン・ガーウィッツをWWEのトップに据えたいと思っているはずだ。彼のクリエイティブのセンスは尊敬するよ。でも、彼自身がWWEへ復帰したいと思っているかは別だけどね。
コーチマンの発言にどれくらいの信憑性があるのかは不明ですし、衝撃的な見解が的中するかも分かりません。ただ、HHHがロック様やTKOと対立している可能性が示されたことは、非常に興味深いことです。
(Wrestling Inc)
あわせて読みたい

