現地時間1月26日に開催されたPPV”Royal Rumble”。メインイベントは男子ロイヤルランブル・マッチでした。この試合に出場したマット・リドルについて、興味深い話が出回っています。
23番目の男として登場したリドルは登場から1分足らずでキング・コービンにイリミネートされてしまいました。NXTの人気者があっという間に姿を消したのは何故か?その理由の1つとして噂されていたのは、彼とブロック・レスナーの口論です。
リドルはレスナーに対し、「ヤツを引退に追い込むのが目標」など、攻撃的な発言を繰り返してきました。これを受けてか、Royal Rumbleのバックステージで、レスナーがリドルに対して強硬手段に出たとTalkSPORTが報じています。レスナーは控室のリドルのもとへ行き、彼の肩を掴んで「俺とお前が一緒に働くことは絶対にないから、俺の名前を使うな」と警告したそうです。
一部のファンは、リドルが早々にイリミネートされたのはレスナーと口論した「罰」なのではないかと考えましたが、実際にはそうではなかったそうです。実は別の理由でこのような結果になってしまったとのこと。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、リドルはバックステージの責任者?(official)との関係が悪化しており、これが1分足らずでのイリミネートにつながったそうです。どうやらリドルはバックステージでひんしゅくを買っており、いい状態ではないようです。
リドルの口の悪さは有名で、ゴールドバーグに喧嘩を売ったり、レイシー・エヴァンスを批判するファンに同意して「Super Showdownを見たに違いない」とツイートしたりと、問題になりそうな言動が目立ちがちです。外部から見る分にはどこまでがアングル・ストーリーなのかがわからないので何とも言えませんが、口が災いのもとになっている可能性は高そうです。
(TalkSPORT, Wrestling Observer, Cultaholic)