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【AEW】社長のトニー・カーンが脳震盪対策について語る。「随分と進歩したと思う」

ニュースインタビュー

プロレスラーにとって、脳震盪は身近な存在かもしれません。1試合の中で何度も頭を強打するため、常にリスクと隣り合わせです。WWEは脳震盪を起こしたレスラーに対して厳しい態度をとっており、必ず一定期間欠場させます。

2019年に旗揚げしたAEWは脳震盪とどのように向き合っているのでしょうか。社長のトニー・カーンは次のように語っています。

(プロレス界の脳震盪との向き合い方は)随分と変わったね。クリストファー・ノインスキーという研究者がいる。プロレスとアメフトの元選手で、脳震盪が原因でキャリアを終えたんだ(元WWE。2003年のロイヤルランブルで重度の脳震盪を起こし、引退)。彼はプロレスラーやアメフトの選手などに脳震盪の恐ろしさを教えている。

彼や他の多くの人たちの仕事を通じて、私たちは脳震盪の治療法を確立したと思っているよ。AEWでは、すべての試合でリングサイドにドクターを配置しているんだ。何らかの理由で試合を続けられないレスラーがいたらチェックして、戻るためには許可を得なければならない。随分と進歩したと思うね。

ノインスキーはアメリカで脳震盪の専門家としての地位を確立しているそうです。経験者が研究に励み、脳震盪の恐ろしさを伝えているというのは説得力がありますし、称賛すべき業績です。

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