WWEニュースをまとめて紹介。
引退を表明したWWEニッキー・ベラは今後どうなる?
プロレスラーからの引退を表明したベラ・ツインズのニッキー・ベラ。現時点では、去年11月のライブイベントでのRAW女子王座決定戦でロンダ・ラウジーと対戦したのが最後の試合になっています。今後のWWEへの登場の可能性について、Podcastで次のように語りました。
私は引退しました。今は、自分の人生とWWEのどちらを優先するか、優先順位をつける必要があります。[…]ただ、ステファニー・マクマホンが私のことを必要とするなら、リングに戻るつもりです。
現役復帰とまではいかなくとも、ストーリーラインに絡むことはあるかもしれません。WWE史上初の女性レスラーによるPPV”Evolution”のメインイベンターになったレスラーがきちんとした引退試合もないままフェードアウトしてしまうのは悲しいし、ちゃんとした形で区切りをつけてほしいと思います。
(参考:PWMania)
WWEと揉めているサーシャ・バンクスの現状
初代WWE女子タッグ王者のサーシャ・バンクス。レッスルマニア35でタイトルを落としてしまいましたが、この件が当日までサーシャとパートナーのベイリーに伝えられていなかったことに腹を立て、サーシャがWWEにリリースを要求するほどの事態に発展しています。現在、サーシャは2週間の休養を与えられている状態。パートナーのベイリーはRAWからSmackDownに移籍してしまったため、タッグとしての活動の先行きは全くわからない状態です。
PWInsiderは、サーシャの現状について次のように報じています。
サーシャはまだWWEと契約中だ。退団することはできない。リリースを要求することはできても、要望が叶うわけじゃない。彼女が戻ってきてからどうなるのかは未だにわからないままだ。
2019年に入ってから、WWEにリリースを要求したレスラーはたくさんいます。The Revival、マイク&マリア・ケネリス、ヒデオ・イタミ、タイ・デリンジャー、ルーク・ハーパー。イタミ、デリンジャーのように要求を受け入れられたレスラーもいれば、Revivalとケネリス夫妻のように認められなかったレスラーもいます。ただ、認められなかった彼らは休養を与えられるほどの揉め事を起こしたわけではありませんでした。サーシャの件は特別なケースなのです。
「彼女が戻ってきてからどうなるのかは未だにわからないままだ」という一文にはいろんな意味が込められていそうです。SmackDownには歴代のNXT女子王者が5人もいるので、個人的にはサーシャにも加わってもらいたいのですが、どうなることやら。
(PWInsider)
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