高い身体能力を活かしたスタイルが魅力の女性スーパースター、エンバー・ムーン。2019年10月にアキレス腱を負傷し、長期欠場に入っています。
【WWE】ダニエル・ブライアンと永田裕志のやりとり / エンバー・ムーンの怪我の状態は?
ニュースをまとめて紹介。 ダニエル・ブライアンと永田裕志のやりとり 先週のSmackDownで、ダニエル・ブライアンとドリュー・グラックが「差し合い」をする一幕がありました。 この...
復帰が待たれる中、彼女は”WWE Backstage”の最新回に出演し、怪我について語りました。
WWEでのキャリアを振り返ってみると、もう5年もここにいるんですよね。アスカの連勝記録を破ったのは私だと言えたらよかったし、SummerSlamでのベイリー戦(2019年、SmackDown女子王座戦。ムーンは挑戦者だった)をもっとうまくやれていれば、とも思うんです。
これまでにやってきたことや、やり直したいことについて振り返れば振り返るほど、今の怪我について考えてしまうんです。キャリアを終わらせなければならないような怪我をしているかもしれないことに気付いているんです。大変な怪我から復帰して、自分がやりたかったこと、やりたいことをするチャンスはないかもしれません。前に向かおうとすると、振り返って後悔するのがとても辛いんです。
でも、私は前を向いて突き進む続けますよ。プロレスを愛しているから。これが私の情熱であり、これまでの人生の中で自分のために望んできた唯一のものだから。振り返るのではなく、前を向いて、今まで以上に良くなるチャンスが欲しいんです。振り返るのはとても辛い。本当です。
難しいことだけど、もっとたくさんの試合をしたいと思っています。やりたいことはまだまだたくさんあるんですよ。言ったように、あなたたち(共演者のブッカーTやマーク・ヘンリー)のレベルに到達しようとしているんです。
彼女は評価の高いレスラーなので、復帰が待ち遠しいです。そして、またアスカと抗争を……。
(Wrestling Observer)
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