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ワルモノとは思われたくないWWE
WWEスーパースターのシャーロット・フレアーとアンドラーデが交際していることは既に広く知られています。先日のスーパースター・シェイクアップで、アンドラーデはSmackDownからRAWへの遺跡が発表されましたが、早くもSmackDownに戻っています。
その理由として、今年の秋からSmackDownを放送するFoxからの要請だったという噂が流れていました。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、この噂は嘘ではないものの、より重要な理由があったとのこと。曰く、「アンドラーデのRAW移籍が2人にとって良いことではない」こと、そして「WWEがワルモノだと思われたくない」からだそうです。
近年のWWEはファンからの意見をよく聞くようになっています。ワルモノだと思われたくないのです。去年11月の”Crown Jewel PPV”は、アメリカ人ジャーナリストがトルコのサウジアラビア大使館で殺害された事件によって生じた猛反発を押し切って開催したものだったため、この件での悪評を払拭したいのだとか。プロレス界の戦争状態を十分に認識しており、イメージアップに努めていくとのこと!
(Wrestling Observer Newsletter, 411Mania)
Being The Elite出演中のジョーイ・ライアンにオファーを出したWWE
そんなWWEが、AEWとの契約が発表されているインディースター、ジョーイ・ライアンにオファーを出したと報じられています。レスリング・オブザーバーによれば、数年間はNXTでレスラーとして活動し、その後はコーチとして勤務する、というオファーだったとのこと。ライアンはBeing The Eliteシリーズに出演中ですが、現時点ではAEWとは契約を結んでいないとか。
売れっ子レスラーのライアンはNXTレスラーの平均年俸よりも稼ぎがあるそうです。レスリング・オブザーバーは、ライアンが29歳のときであれば絶対にオファーを受けただろうが、39歳の現在では収入があるのでオファーに興味を示さないかもしれないと予想しています。
AEWとの競争は激しいものになりそうですね。WWEは今後リリースを要求するレスラーが現れても要求を却下する方針を固めているそうですし、ロースターの奪い合いはインディ界を舞台に行われることになりそうです。
(Wrestling Observer Newsletter, 24Wrestling)
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