新型コロナウイルスのパンデミックに伴うコストカットが功を奏したWWE。
WWEが2020年第2四半期に、四半期利益としては過去最大の4,380万ドルを記録した。放映権料を確保しつつ、巡業を取りやめ、パフォーマンスセンターで効率的に番組収録を行った結果、製作コストが5,160万ドル減少した。なおWWE Network加入者数は169万人、マニア直後から10%強増加。オブザーバー。
— OmasukiFight (@omasukifight) August 1, 2020
パンデミックの最中にEVOLVEを買収するなど、コンテンツの確保に余念がありません。
EVOLVEの買収は映像コンテンツが目的という話もありましたが、この件が人材の充実に繋がる可能性もあるようです。
Sportskeedaのゲイリー・キャシディによれば、EVOLVE参戦レスラーのアンソニー・グリーンがWWEと契約するとのこと。興味深いのは、キャシディが「多くのEVOLVEレスラーが後に続くだろう」とコメントしていることです。
https://twitter.com/WrestlingGary/status/1289514036556529665
EVOLVEという活動の場を失ったレスラーたちがWWEに流れ込むことになれば、NXTでの競争は更に激しくなるでしょう。4月に多くのレスラーをリストラして人件費を削減したWWEが人材を大量に確保するというのは「本当かな?」と思ってしまいますが、ありえない話でもないような……。
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