クリス・ヴァン・ブリエットのYoutubeチャンネルに新日本プロレスのタマ・トンガが登場し、様々な話題について語りました。この記事では、「Bullet Clubでの活動に活かした軍隊で学んだこと」と「クラブ入りしたがるレスラーたちの存在」についてタマちゃんが語ったことを紹介します。
Bullet Clubでの活動に活かした軍隊で学んだこと
“NJPW On The Road”でも語られているように、タマは従軍経験があります。
軍隊で学んだことは、Bullet Clubの活動にも活かされていたそうです。
つまり、(Bullet Clubの人気によって)経済的に余裕ができるようになったんだ。そこが大きく変わったところだね。それが第一ではあるんだけど、まあ、プロレスとはどうすべきものなのか、どうすればいいのかという認識も変わったね。軍隊で学んだことを応用したんだ。つまり、チームワークであり、適応であり、打ち勝つことであり、前進し続けることだ。初期のBullet Clubはかなりミリタリー・スタイルだったでしょ。筋の通る部分で俺の軍人としての独自性をたくさん入れていたんだよ。
“Bullet Club”というユニット名にラグビー選手だったバッドラック・ファレの意見が反映されていることも踏まえて考えると、このユニットは今も在籍中の初期メンバーのバックグラウンドがかなり反映されていたことがわかりますね。
クラブ入りしたがるレスラーたちの存在
世界的な人気ユニットに成長したBulle Clubには、「加入したい」と考えるレスラーが数多く存在します。メンバーを増やすという決定について、タマはどう考えているのでしょうか?
クラブに入りたいレスラーがいるのは知ってるよ。最初の頃なら、何であろうと加入させるようにしていたと思う。でも、実際にはそんなことはしなかった。3〜4年活動して多くのことを学び、「よし、慎重にやろう」と思うようになったんだ。nWoのことを悪く言うわけじゃないけど、ああいう結末にはしたくなかったし。nWoはメンバー数が多いからね。多くのメンバーがいても、混乱した状態にならないようにする方法があると思うんだ。
大所帯となったnWoの結末はスッキリしないものでした。Bullet Clubに終わりが来るかどうかはわかりませんが、現時点では統制は取れているように感じます。ジェイ・ホワイトとEVILがどのように混ざり合うのか次第かもしれませんが……。
(参考: Wrestling Inc)