AEWを退団したマックス・キャスターのTNA参戦が、デビュー戦の1試合で終わる可能性があるようです。入場時に披露したラップで、攻撃による死傷者が出たサウジアラビアの首都リヤドに言及。事前に承認されていなかった過激な表現を巡り、TNA幹部が不満を抱いていると報じられました。
AEWで活動していたキャスターは、2026年10月初旬にAEWとの契約が満了し、フリーエージェントになりました。その後、TNAのムースがPPV・Bound For Gloryでの対戦相手を公募すると、キャスターはラップ動画を投稿して挑戦を表明。10月11日の大会でTNAデビューを果たしました。
ところが、ムースとの試合前に披露した入場ラップの一節が物議を醸しました。
不安定な中東情勢において、リヤドでは直前に空港が攻撃を受け、多数の死傷者が出ていました。また、TNAと提携するWWEは11月7日に同地でCrown Jewelを開催する予定です。キャスターは試合でムースに敗れましたが、このラップがTNA内部で問題視されています。
Fightful Selectによれば、問題の歌詞は台本になく、TNA側の承認も得ていなかったそうです。TNA幹部は不満を抱いており、今後の番組収録にも影響する可能性があるとのことです。さらにFalse Finishは、TNAが今後キャスターと仕事をしない方針だと報じています。
TNAはキャスターのデビュー映像を公式YouTubeから削除し、SNSに投稿していたラップ動画も消去しました。ただし、当初からTNAとの正式契約は確認されておらず、解雇されたと断定できる状況ではありません。
今回のTNA参戦は、キャスターがAEW退団後に新たな活動の場を見つける機会でもありました。しかし、正式契約の発表がないまま関係終了が報じられており、TNAでの本格的な活動にはつながらない可能性が高まっています。キャスターの今後はどうなるのでしょうか?
(情報源: Fightful Select / False Finish via NoDQ / Fightful / Reuters / WWE)







