2019年に旗揚げしたAEWはWWEと対を成す存在として語られることがあります。Dynamiteの放送が始まる前後の頃はAEWの選手たちがWWEを挑発することもありました。
しかし、実際のところ、利益になるのであればWWEと手を組むこともやぶさかではないようです。副社長のケニー・オメガはレスリング・オブザーバーのインタビューの中でこう語っています。
もし何らかの理由でWWEが俺たちのドアをノックして「ヘイ、ぜひ選手のやりとりをしたい。一緒に何かをしたいんだけど」と言ってきたら、俺は賛成するね。
何であれ、プロレスファンの利益を常に第一に考えなければならない。これは妄想だけど、もし本当に選手たちのクロスオーバーができたら本当にすごいことになるよ。
どこまで本気で言っているのかはわかりませんが、向こうからアプローチがあれば…といった感じでしょうね。
ケニーが団体間の交流にオープンな姿勢を取っているのはよく知られていることですが、WWEとの交流が生まれたら新日本プロレス以上の衝撃です。見てみたいカードはたくさんありますし、可能性は0%に近いだろうけど、実現したら歓迎したいです。ないけど。
(Wrestling Observer)
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