AEWの副社長として大忙しの日々を送るCody。切れ者として団体を牽引する彼は、拡大を狙うべきファン層に「若者」を設定しています。
クリス・ジェリコのPodcast番組「Talk is Jericho」に出演したCodyは、若年層のファンを多く抱えることの重要性について、こう語っています。
ロースターの若さ、クリエイティブの若さ。トニー・カーン(社長)をリーダーとする番組の方向性。番組の方向性、芸術的なビジョン、タレント。私たちは視聴率について冗談を言うこともあるけど、本当は冗談なんかじゃないんだ。どんな番組にも言えることだけど、視聴率に注意を払わないと老け込んでしまうかもしれない。
私は自分の「素振り」を少しだけ綺麗なものに変えたんだけど、その理由は、もはや「うわべだけの行為」ではないからなんだよ。若いファン層を巻き込みたいんだ。若者、裕福層、クールな連中だけじゃなくて、子どもたちにも見てもらいたい。Dynamiteにはたくさんの勇気、バイオレンス、大人のコンテンツがある。良い奴も悪い奴もいるってことを知ってほしいんだ。
AEWの若いファンたちと視聴率はジョークでもなんでもない。ライバル番組について言うわけじゃないんだけどさ、もし若者が番組を見ていないなら、それを恐れるべきだ。恐れない人たちなんていないだろうけど、若者に興味を持たれていないのは絶対に恐れるべきことだよ。視聴者層が50歳以上に偏っているということは、将来的に視聴者を失うということを意味する。繰り返しになるけど、これはテレビ番組全体について言えることなんだ。WWEやAEWだけのことじゃない。
Dynamiteのライバル番組……つまりWWE・NXTは、若年層の視聴率が低く、50歳以上の視聴率が高いという特徴があります。それではいけない、という意識が強いようです。
Dynamiteは番組が始まった当初から若年層の視聴率が高く、今も彼らの興味を持続させることができています。彼らの興味関心を今以上に高めていくために、AEWは何をするのか?Codyの手腕に注目です。
(参考: Fightful)