昨秋、AEWはコンソールゲームの制作を正式に発表しました。「WWE 2K」シリーズの制作に携わっていた日本のゲーム会社ユークスが制作を担当しています。
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AEW副社長で現AEW世界王座チャンピオンのケニー・オメガは、talkSPORTのインタビューに対し、ゲーム制作について次のように語っています。
本当に興奮しているよ。ユークスの制作チームやゲタさん(アドバイザー担当の岩下英幸氏)とはいつも連絡を取ってるんだ。
今、一番の課題だなと思っているのは、今のプロレスのスタイルを、ある意味で昔のゲームのような感じで表現すること(製作中のゲームは、2000年に発売された「WWF No Mercy」のようなゲームを目標としている)。物事は常に変化しているし、今現在のプロレス界は2000年とは全く異なるから難しいんだ。御存知の通り、AEWは新しい世代のプロレスやスタイル、そして決して色褪せないプロレスの、ある種のクロスオーバーなんだよね。俺のスタイルはレイ・フェニックスやジャングル・ボーイのそれとは違うかもしれない。様々なスタイルをどのように表現し、まるで自分がそのスタイルでプレイしているように感じられるにはどうしたらいいのか?プロレスゲームの中でどのようにうまく噛み合わせられるのか?
我々はその答えに近づいてきているんだ。エンジンに新しい要素が追加されるたびに、それを手探りで理解し、使い倒す。微調整して、調整するためのアイデアを出し、また微調整。このサイクルの中で、新しいアイデアを思いつくこともあるかもしれない。[…]俺が口を出したり、ゲタさんが何かを提案するたびに、「このチームならできると思う。やってみよう」というようにみんなが動くんだ。うまくいかないこともあるよ。アイデアを実際にゲームの中で試してみて、「ダメかな」と思うこともある。でも、彼ら自身でチャレンジする準備ができていて、戦い(smackdown)を代表するようなものを作っているユークスの制作チームと組んでいるのはクールなことだ。ゲタさんは、そこに自分のテイストを加えるためにいる。「自分ならどうやって新しいスタイルのゲームを作るだろうか」ってね。今は色々と試している状態だ。
(発売は)何年も先にはならないだろうね。すべてが上手くいけば1年後かな。アメリカと日本のチームが24時間体制で取り組んでいるのは幸運なことだよ。
どんなゲームになるのでしょうか。完成が楽しみです。IGN Japanによるインタビュー(インタビュアー︰ルル ペンシル)もどうぞ。
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