2021年4月にWWEからリストラされたサモア・ジョー。その後団体に復帰し、現在はNXTで働いています。
Sports Illstratedのインタビューの中で、ジョーは「解雇通知を受けた瞬間」や「NXTへの復帰」について語っています。
解雇通知
ジョーに解雇を告げたのはジョニー・エース。そして、NXTへ導いたのはHHHでした。
もっと若いころだったら、連絡を受けたときの対応は全然違っただろうね。なんというか、説明が難しいんだけど、ジョニーから解雇を伝えられた時は本当に困惑したんだよ。形式的な挨拶もあったんだけど、彼は電話しなきゃならない相手が多かったから大変だったんだろう。
ただ、ハンター(HHH)とはNXT復帰について以前からす話をしてたんだ。俺がNXTに戻ることは(ジョーの解雇の前から)彼が希望していたことなんだよ。だから、解雇をスッと受け入れることができた。何の問題もなかったんだ。これから起こることについての準備をしたよ。
HHHからの連絡
お別れのメッセージを何通もを送って、感謝とお礼の気持ちを伝えている時だった。ハンターから「少し時間取れるか」とメッセージが来てね。電話で少し話をして、「数週間くれ」と言われた。WWEでの彼との付き合いはポジティブなものばかりだったし、何よりも彼は誠実だ。「時間をくれ」と言われればもちろんそうするよ。
俺が復帰できた大きな理由は他にもある。彼がNXTでやってきたこと、活躍の場を与えている選手たちのことが俺は大好きだ。俺にはその伝統を継続させる手助けをするだけの能力があったんだよ。
度重なる脳震盪により、ジョーは試合への出場許可が下りていません。しかし、インディシーンでの経験も豊富で、試合をしなくても番組を盛り上げることのできる才能を持つ彼の存在はNXTにとってとても大きいでしょう。