2020年以降、WWEは所属選手やスタッフたちを1度に大量に解雇することが増えています。特に2021年は4〜6月にかけて複数回の大量リストラがありました。
WWEから離れることになった選手にとっても、残る選手にとっても辛い出来事です。職を失うことと友人と離れ離れになってしまうことを同列で語ることはできないかもしれませんが、それでも辛いことに変わりはありません。
Metroのインタビューに応じたベイリーは、近年のリストラへの思いを語っています。
ここ数年は本当に辛い。離れていった選手たちの多くは仲の良い友だちで、本当に才能のある人ばかりだったから。「What!?」って感じだね。ロッカールームで会うことができない、一緒にツアーに出ることができない友だちがいるなんて、本当に辛いよ。
人生で起こるすべての物事には理由がある。どんなことでも、後でその理由がわかるんだ。でも、彼らが成功するだろうってことはもうわかってる。どんな舞台だっていい、彼らが自分にできることをしているのを見るのが待ち遠しいよ。
(タイラー・ブリーズについて)彼はみんなのために自分の時間を使ってくれる人だった。私だけじゃなくて、エヴァ・マリーとか、誰かの手を借りたいと思っていたたくさんの女性選手たちのことを助けてくれてた。サーシャ(・バンクス)のこともよく面倒をみてくれていたし。選手たちはみんなコーチから同じことを学んでいたけど、それだけじゃ物足りなかったんだよね。だから、私たちはブリーズに「試合を見てもらいたい」ってお願いした。自分自身の実力を計りきれていなかった私たちの試合を、彼は見てくれた。[…]私はブリーズが運営しているレスリング・スクールに行ったことがあるんだけど、みんな彼からプロレスを学ぶのをとても楽しんでいて、着実に成長してたのを覚えてる。それって、彼の教えが正しいってことの証拠だよね。本当にいい人で、陽気で、情熱的で、誰よりもよく働く人だよ。
(Metro)