現地時間8月3日、WWEはリック・フレアーの退団を正式発表しました。初期の報道では、彼は特定のブッキングに対して不満があったとされています。
We have come to terms on the release of Ric Flair as of today, 8/03/2021. https://t.co/VfoxW4fo1N
— WWE (@WWE) August 3, 2021
発表があった後、Peopleはこの件についてフレアーに取材し、以下のコメントを得ました。
意見が合わなかったのは、私が追求したいと考えていたいくつかのビジネスチャンスについてなんだ。それでリリースを要求した。憎しみはなく、友好的な関係だよ。
ビジネスの世界では、時には双方の意見が合わないこともある。しかし、私を育ててくれた団体に対して憎しみを抱くことはできない。文字通り、彼らが私を作ってくれたんだからね。
お互いに納得した上での決定だ。自分のワインブランドや、ネットワーク、コミックブックなど、他のエキサイティングな試みを追求していきたいと思っている。私のビジネスとブランドのために必要な、個人的な決断をしなければならなかったんだよ。
(シャーロットのブッキングに不満があったのでは、という噂に対して)親友たちもこの団体で働いているんだ。女子プロレスの歴史上、娘(シャーロット)は最も良い扱いを受けている女性レスラーだよ。腹を立てるわけがないだろう。
プロレス以外のビジネスにも力を入れていきたい、というのが大きな理由だったようです。WWEに対して思うこともあるかもしれませんが、こうした場ではわざわざ公言しませんよね。
気になるのはパフォーマーとしての今後についてですが、現時点ではフレアー側からの言及はないようです。
(People)