現地9月20日に放送されたRAWの最新回では、メインイベントとしてローマン・レインズ VS ビッグE VS ボビー・ラシュリーのトリプル・スレット・マッチが行われました。ファンからの評判は上々です。
レスリング・オブザーバーによれば、この試合は元々予定されていたものではなく、当日の昼にビンス・マクマホンの決断でメインイベントになったそうです。ビンスは9月19日にジョージア州オーガスタで行われたハウスショーでの同カードの評判が良かったことを聞き、RAWでも同じカードを組むことを決めたとのこと。もちろん、視聴率などのレイティング向上も狙ってのことでした。
最近のAEW・Dynamiteがレイティングで好成績を残していることもあり、RAWも相乗効果(尻に火がついている)で内容が良くなっている印象です。この日の放送はマンデーナイトフットボールという超強力な裏番組があったにもかかわらず18〜49歳の視聴率で0.49の好成績を記録し、平均視聴者数は179万人でした。
18〜49歳の視聴率はアメリカのテレビ業界で非常に重要視されており、Dynamiteがこの数字で先週まで2週連続でRAWを上回ったことは大きな話題になりました。今週のDynamiteはケニー・オメガ VS ブライアン・ダニエルソンというドリームマッチが放送され、18〜49歳の視聴率は0.48を記録。これは水曜日にケーブルテレビ局で放送された全番組の中でトップの数字でしたが、RAWにはわずかに及びませんでした。
Dynamiteの連勝は2でストップ。とてもいいことです!相乗効果最高!
(Wrestling Observer)
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