AEWを退団したCodyは古巣に復帰するようです。
Sports Illstratedによれば、彼はWWEに入団することが確認されたようです。具体的な予定は不明ですが、早ければ今週にも復帰に向けたコンテンツの撮影に入るとのこと。
2016年、彼はクリエイティブへの不満からWWEを退団し、ROHと新日本プロレスでBullet Clubのメンバーとして活躍。2019年にヤング・バックスらとAEWを設立すると、副社長として団体を率いました。
報道によれば、彼がAEWを退団することになった重大な要因の1つは、トニー・カーン社長がクリエイティブのすべてを司るようになったことなのだそうです。
Dynamiteの放送開始当初、クリエイティブは団体トップ層による話し合いで決められていました。Codyはその一員だったのです。しかし、船頭多くして船山に登る。彼らは意見をまとめることができず、番組のクオリティは不安定になりました。
そこで、トニーがクリエイティブに関する全ての責任を負うスタイルに変更し、あらゆる決定に一貫性を持たせるように方針を変更。番組のクオリティは安定し、2021年の飛躍につながりました。
Codyは、ブッカーとしても活躍した父ダスティ・ローデスのようになりたかったのだそうです。自らが立ち上げに深く関与した団体で、その夢が叶いそうになくなったことは、彼にとって不満だったのでしょう。
WWEではAEWほど現場の意見が通りません。しかし、そうした環境に戻りたいと考える理由が他にもたくさんあったのでしょう。
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(SI, Wrestling Observer)
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