現地4月1日に開催されたROH「Supercard of Honor」は話題性十分なショーでした。
2021年をもって旧体制での活動を停止し、レスラーとの契約を持たない運営方式に移行してからはじめてのショー。AEWトニー・カーン社長が団体を買収してから初めてのショー。ブリスコズ VS FTRやジョナサン・グレシャム VS バンディードという要注目カードの実現。世界中のプロレスファンがPPVを購入し、その件数は歴史的な数字に達しました。
レスリング・オブザーバーによれば、購入件数は2万を超えたとのこと。日本円にして約4000円を支払い、ショーを会場の外で堪能したファンの人数です。
2020年のベストを記録した「Best In The World」が約3,500件でしたから、どれほど数字が伸びたのかがわかります。トニーはPPV購入件数の観点から「ROHの歴史上最大のイベントの1つになった」とコメントしています。近年は3桁に落ち込むことも多かった数字ですから、関心がどれ程高かったのかがわかりますね。
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