Hybrid2のメンバーとしてアンヘリコとともにAEWのタッグ戦線で活躍していたジャック・エヴァンス。630°セントーンの実用化に成功するなど、ハイフライヤーとして業界に大きな影響を与えてきました。
今日、彼は今月末をもってAEWを退団することを認めました。2019年、団体旗揚げ当初から活動してきた初期メンバーがまた一人団体を去ることになります。
AEWでの日々は楽しくて仕方なかったけど、終わりの時が来た。4月末で契約を満了し、再契約しないことになったんだ。チャンスをくれたAEWのみんな、ファンには感謝したい。
これはビジネスだ。自虐じゃないけど、俺は団体に付加価値をもたらせなかったし、たくさんレスラーがいる団体では、そういう人をカットしないとね。
My time with #AEW has been a fun and enjoyable but it has come to an end as I will not be re-signed when my contract ends at the end of April. I’d like to thank everyone at AEW and the AEW fans for the opportunity.
— Jack Evans (@JackEvans711) April 19, 2022
AEWでは所属選手たちと3年契約を結ぶケースが多いため、2019年に契約したレスラーたたちにとって、2022年は契約更改のシーズンです。
マルコ・スタントとジョーイ・ジャネラ、そしてエヴァンス。DynamiteやRampageでの出番が減っていた古参たちには厳しい1年となるでしょう。ロースターの拡大を続ける団体で生き残るのは大変です。
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