インパクト・レスリング所属のクリス・ベイ。Bullet Clubのメンバーとしてもおなじみです。ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦するかなと思ったのですが、不参加となり残念でした…。
2017年デビューの彼は、2019年にインパクトへの初参戦を果たします。実は、彼は同じ年にWWEのリングにも上がっていたのです。205Liveでアリーヤ・デバリとシングルマッチで対決し、2分30秒で敗れてしまいましたが、WWEスーパースターになることを夢見ていた彼にとっては貴重な経験です。
2020年にインパクトとフルタイム契約を結んだ彼は、WWEでのたった1度の試合についてどう考えているのでしょうか?トミー・ドリーマーのPodcast番組にゲスト出演した際、彼は次のように語っています。
205Liveの話が来た時に思ったのは、「これこそ俺がずっと欲しかったチャンスだ」ということ。WWEスーパースターになりたかったんだよね。昔は、プロレス界に団体がたくさんあることなんて知らなかったし。
その頃、インパクトはみんなから嫌われている状態だった。実際に仕事をしに行くまでは、実態がどうなっているのかもわからない。ただ、その頃にはたくさんの団体があることを知ってたし、どうしてもWWEじゃなきゃ嫌だとも思っていなかったよ。まあ、チェックリストから外したわけじゃないけどね。
若手として活動する中でいろんなことを学び、今はインパクトが一番だと考えたのでしょう。いつかベイがWWEのリングで活躍する日が来るかもしれません。
(PWMANIA)
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