2022年4月にWWEから解雇されたマルコム・ビベンス。
彼は2021年の時点でWWEとの再契約に興味がなかったとされ、2022年2月に年俸25万ドルに昇給した上でメインロースターに昇格するオファーを受けたものの、これを蹴ったと報じられました。
契約満了を待たずに解雇された彼は、リングネームを「ストークリー・ハサウェイ」に戻してAEWと契約し、5月のPPV「Double or Nothing」にサプライズ登場。ジェイド・カーギル率いるThe Baddiesのマネージャーとして活動していくことになりました。
WWE内部では、「ビベンスはAEWに行きたがっている」という噂が流れていたそうで、彼が実際にAEWと契約したことで噂が本当だったことが判明しました。AEW合流から1ヶ月程度ですが、彼は既にAEWの居心地の良さを味わっているようです。Busted Open Radioにゲスト出演した彼は、AEWについて次のように語りました。
(新天地AEWについて質問され)言葉で言い表すことはできないよ。めっちゃ楽しい時間を過ごすことができているし、お金もらいすぎなんじゃないか?って思ってトニー(・カーンAEW社長)に申し訳なさを感じるくらいだ。これまでのキャリアで一番楽しい日々だね。
ロッカールームに入って、かつてインディシーンで一緒に頑張っていた友人や、一緒に成長していった仲間に会えるなんて。この気持ちをどうやって言葉にしたらいいんだろう?俺は本当に恵まれているよ。
彼は、AEWでオレンジ・キャシディ & チャック・テイラー(チャッキーT)と再会できたことをとても嬉しく思っているようです。2人とはインディ時代に抗争を繰り広げた過去があり、その頃の思い出に浸りつつ、現在進行系で頑張っている2人から刺激を受けているみたいですね。
2019年以来、試合への出場から遠ざかっているハサウェイ。今後、彼がAEWのリングに上がり、再びキャシディやテイラーと抗争を繰り広げることはあるのでしょうか?