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ファレ道場から9人が新日本プロレス・オーストラリア興行に出場。オセアニアのヤングライオン候補生たちに注目!

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去年2月に初のオーストラリアツアーを敢行した新日本プロレス。オーストラリア市場の開拓に力を入れていて、過去にオカダ・カズチカをローカル団体に派遣したこともあるほど。今年の6月にも29・30日にメルボリン・シドニーで”NJPW SOUTHERN SHOWDOWN”を開催します。

さて、オセアニアといえばバッドラック・ファレ。新日本愛の深いRogue Generalは、地元ニュージーランドで「ファレ道場」というジムを開いています。ここで激しいトレーニングを積んだレスラーは新日本の野毛道場行きの切符を掴み取ることもでき、既に数人の卒業生が野毛道場でのトレーニングを体験しています。

そのファレ道場のコーチ、卒業生、道場生あわせて9人が、”SOUTHERN SHOWDOWN”に参加することが発表されました。ファレのコメントは以下の通り。

メルボルンとシドニーで開催される新日本プロレス”SOUTHERN SHOWDOWN”に我々の道場生とトレーナーが参加することにとても興奮しています。ファレ道場では、参加する9人の出場する資格を十分に持っているレスラーについての記事を連日公開する予定です。

発表済みのカードの中に、プロフィールのないレスラーが11人います。そのうち、

  1. マイケル・リチャーズ
  2. アンドリュー・ビラロボス
  3. スティービー・フィリップ
  4. トミ・フィリップ
  5. トニー・コジナ
  6. ジャック・ボンザ
  7. ミック・モレッティ
  8. アーロン・ソロウ
  9. マーク・トゥイ

おそらく、この9人がファレ道場関係者だと思われます。このうち、リチャーズとビラロボスは野毛道場経験者。2018年12月の後楽園大会でヤングライオンの業務を任されていた白人男性のことを覚えていますか?あれはこの2人です。

今や世界中にヤングライオンを目指す若きレスラーたちがたくさんいるという状況にある新日本プロレス。LA道場の柴田勝頼門下生たちはROHで経験を積んでいますが、ファレの弟子たちはいきなり新日本の興行に参加することになりました。期待したいですね!

ところで、プロフィールのないレスラーは11人います。他の2人は誰なのか?

1人はスレックス。地元の人気レスラーで、2年前にオーストラリアに遠征したオカダ・カズチカとシングルマッチを行っています。結構面白い試合でした。そして、去年のオーストラリアツアーではジェイ・ホワイトともシングルマッチで激突しています。両試合とも新日本プロレスワールドで視聴可能。→オカダ戦ジェイ戦

そして、もう一人はジノ・ガンビーノ。2017年、地元の団体に出場したファレによってBullet Clubに迎え入れられ、2018年のイッテンヨンで開催されたニュージャパン・ランボーにも出場しています。今年の5月以降、新日本の英語実況席にも頻繁に参加しています。BCメンバーがよく絡みに行く大柄な男がガンビーノです。

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