ROHのPPV「Death Before Dishonor」でクラウディオ・カスタニョーリ(セザーロ)を相手にROH世界王座の防衛戦を行い、試合に敗れたジョナサン・グレシャム。
彼は試合後にAEW / ROHとの契約解除を要求しました。AEW社長&ROHオーナーのトニー・カーンとの間にコミュニケーションがほとんどなかったこと、団体と彼自身のクリエイティブの方向性で衝突したのがその理由だとされています。
Fightfulによれば、契約解除を要求した後のグレシャムはどの計画にも組み込まれていないとのこと。クラウディオ戦の前にトニーと面会し、罵倒したとされるグレシャムですが、そのことで計画が中止になった…というわけではないようです。
団体関係者は、トニーやクリエイティブに強い不満を持っていたにもかかわらずクラウディオをやりきったグレシャムのプロ意識を高く評価しているとのこと。
また、AEW / ROHとの契約を結ぶ前の彼には他に3つの団体が興味を示していたそうですが、具体的な名前は明かされていません。
業界屈指のテクニシャンの今後はどうなるのでしょうか?
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(Fightful, Wrestling Inc)
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