6月5日の新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」決勝戦で激闘を繰り広げたジュース・ロビンソンとジョン・モクスリー。モクスリーは新日本デビューマッチ、ジュースは元WWEのスーパースターを相手に絶対に負けられないという燃える状況でゴングが鳴り、素晴らしい試合になりました。
大事なIWGP USヘビー級王座をモクスリーに奪われてしまったジュース。2人はG1 CLIMAXの同ブロックに配置されており、8月11日の日本武道館大会で激突することになっています。最新のインタビューで、リベンジに燃える心境を明かしました。
ジョン・モクスリーへの対抗心
ジョン・モクスリーとまた対戦したいか?と質問されたジュースは、
リベンジ。そういうことだ。ジョン・モクスリーにリベンジしたい。次は勝つ。彼はカリスマだし、リング上で素晴らしい働きをする男だよ。そういうやつと戦うと俺のレベルも上がるんだ。今すぐにでもやりたい。
今、モクスリーと最も熱いドラマを演じられるのはジュースでしょう。お互いの意地がぶつかりあった激闘をまた見せてもらいたいです。
現在のジュース・ロビンソンのゴールはどこだ!?
新日本プロレスのレスラーたるもの、IWGPヘビー級のベルトが最大の目標でしょう。しかし、今のジュースは違います。
俺のゴールはまた両国国技館でモクスリーと試合をすること。いつでもやってやる。立ち上がって速攻でヤツのケツを蹴っ飛ばしてやらないといけないからな。新日本は世界一の団体だから、いろんなヤツがやってくる。誰に求められないさ。だからこそ、俺は立場を守らないといけない。
ビッグスターもやってくる。Cody、クリス・ジェリコ、ジョン・モクスリーが来たんだ。今は彼らほどのレベルにいないけど、追いつこうとしてる。これからもビッグスターたちと試合をする。できる限りのことをやって競い合いたい。ウィル・オスプレイ、飯伏幸太、KENTA……ここには天才がたくさんいるんだ。俺は普通の男だよ。
ジュースの発言は本当に素晴らしいと思います。熱い気持ちがストレートに伝わってます。ケビン・オーエンズが大絶賛するのも当然です。
個人的には、モクスリーとの試合でジュースは覚醒したんじゃないかと思っているので、G1も頑張って欲しいです。去年みたいな結果にはならないでほしい。
(参考: SI)