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ROHへの出場予定がなくなったジュース・ロビンソン
今年1月にROHでユニット”Lifeblood”を結成し、リーダーに就任したジュース・ロビンソン。同ユニットにはデビッド・フィンレー、バンディード、テニール・ダッシュウッド(元WWEエマ)などの魅力的なメンバーが在籍しています。
しかし、レスリング・オブザーバーによれは、ジュースはROHとの契約を終えたようです。また,ジュースがROHでの仕事に「困惑している」と報じています。ROHへの今後の出場予定は今のところありません。そして、”moving to Japan”だとか。
2018年末、新日本プロレスの外国人レスラーたちのROH遠征が増えると報じられました。Lifeblood結成はその一環です。しかし、ウィル・オスプレイやザック・セイバー・ジュニアなど、ROH増える組と報じられたレスラーたちの中には、相変わらずROHと距離を置いている人もいます。新日本とROHの関係はどうなるんだろう。
(Wrestling Observer Newsletter)
ルーシュとROHの契約が切れる時
2019年からアメリカのインディ界に進出したCMLLのルーシュ。ROH・MLWに出場中です。特に力を入れているのはROHで、新日本とROHの合同興行”G1 SUPERCARD”にも出場しました。ダルトン・キャッスルをボコってあっという間に試合は終わり。良いインパクトを残したと思います。
長期的に参戦するのかと思っていたのですが、レスリング・オブザーバーによるとそうではないようです。どうやら、今年の年末で契約は切れるとのこと。もちろんルーシュの活動拠点はCMLLですし、CMLLとの契約は2021年初頭まで残っているので、すぐにフリーエージェントになるわけではありません。ただ、WWEは長年ルーシュに関心を示しています。
今年の初頭、アンドラーデがCMLLの後輩であるルーシュとドラゴン・リーに対し、WWEについて厳しめに警告したとされています。当時、アンドラーデはWWEでの扱いに不満を持っていました。しかし、今はプッシュを受け、シャーロット・フレアーとも仲良くなり、不満はないと思われます。ルーシュにとって、アンドラーデの成功は決してマイナスではないでしょう。
2021年。ルーシュがどの団体のリングに上っているのか、今から楽しみです。
(Wrestling Observer Newsletter)