WWEにビンス・マクマホンが復帰。それだけでもビッグニュースですが、彼の目的は「戦略的見直しプロセスの先頭に立つこと」で、これは団体売却の可能性を探っていくことを意味します。
2022年夏にビンスが引退し、HHH、ステファニー・マクマホン、そしてニック・カーンによる舵取りが始まってからは職場環境が改善し、調子も良かったWWEなだけに、一波乱ありそうです。
HHHが現場の責任者になった後、WWEにはビンス体制で解雇されたレスラーたちが次々に復帰しましたが、彼らのことも心配です。ひとまず、ビンスがクリエイティブに口出しすることはないとされていますが…。
ビンスの復帰により、多くのレスラーにとってWWEが再び不安定な環境になるかもしれない。そのことを、AEWのトニー・カーン社長はジョークにしたかもしれません。昨日、彼はTwitterで以下のツイートを投稿しました。
職場のみんなが、ここ24時間で俺にとても親切にしてくれている。なんでだろうな……遅れてきたホリデー意識に違いない。
Everyone at work is being so nice to me these past 24 hours!
I wonder why…It must be belated holiday spirit.
See you tonight on TNT for TWO hours of @AEWonTV live,
Friday Night #AEWRampage + #BattleOfTheBelts, back-to-back LIVE
Starting at 10pm ET/9pm CT
TONIGHT— Tony Khan (@TonyKhan) January 6, 2023
AEWで働きたいというレスラーやスタッフたちの思いが強くなったよ、という意味合いのジョークかも。
2021年以降にWWEからAEWへ移籍するレスラーが多く現れましたが、そのほとんどはビンスが彼らを解雇したことが原因でした。これからの両団体の関係はどうなっていくのでしょう?