WWEに復帰したビンス・マクマホン。
彼の狙いは団体売却を含めた「戦略的見直しプロセスの先頭に立つこと」で、早くも彼の復帰による影響が出始めています。
【WWE】ステファニー・マクマホンがすべての役職から辞任。ビンス・マクマホン引退後に共同CEOに就任も…
2022年7月にビンス・マクマホンが引退したことにより、団体には世代交代の波が押し寄せました。 ビンスの側近たちの一部は退団し、ステファニー・マクマホンとニック・カーン社長が共同C...
団体内部では、「彼の復帰により、2020〜2021年の大規模リストラが復活するのではないか」という懸念が広がっていると報じられており、HHHが現場の責任者に就任した後で上がっていた現場の士気も下がっているかもしれません。
【WWE】ビンス・マクマホンの復帰により、大量リストラが復活するのではないかと恐れられていると報じられる
2020年から2021年にかけて、WWEは経費削減を目的とした大規模なリストラを敢行しました。 対象になったのは選手だけではなく、スタッフたちも大量に団体を去ることに。その一部はA...
ところで、海外ではスポーツをネタにした賭け、スポーツブックが人気です。WWEだと、PPVの勝敗予想が話題になることもありますね。
ブックサイトの1つであるBovada Sportsbookは、早くも「WWEを買収するのは誰か?」という賭けを開始しています。現在のオッズは以下の通り。
コムキャスト -140
Disney +350
エンデバー(UFCの親会社) +900
Amazon +950
Netflix +1200
FOX +1200
リバティメディア(F1のオーナー企業) +1500
ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(AEWのテレビ番組を放送するテレビ局を所有) +1500
ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)&レッドバード・キャピタル +2000
サウジアラビア政府系ファンドPIF +2000
トニー・カーン&AEW +3000
一番人気はコムキャスト。WWEとの関係が深いNBCを所有するメディアコングロマリットで、以前からWWE買収の可能性が指摘されてきた本命です。
近い将来、NBCがWWEを買収するかも?
アメリカ3大ネットワークの1つであるNBCとWWEは密接な関係があります。 RAWは長年に渡ってNBC系列のUSA Networkで放送されてきましたし、アメリカ国内でのWWE N...
その他も納得の顔ぶれですが、トニー・カーンやロック様の名前があるのもプロレスらしいですね。カーン一族は世界的な大富豪で、ロック様&レッドバードは共同でXFLを買収した実績があります。
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