【WWE】コーディ・ローデスがHHHを語る。「彼が俺のファンである理由はない。でも、俺は彼をモデルにしてきた」

Royal Rumbleでの男子ロイヤル・ランブル・マッチを制したコーディ・ローデス。

大胸筋断裂の大怪我から約半年。ようやく復帰した彼は、いきなり偉業を成し遂げました。レッスルマニアでのビッグマッチが決まり、WWEは彼のストーリーを構築していくことになります。

クリエイティブの責任者を務めるHHHとコーディの関係は簡単ではありません。アンチWWEを全面的に打ち出していた AEW時代の彼はHHHを対象にした挑発的な言動をとったこともありました。

Royal Rumble終了後の記者会見で、彼はHHHについて語りました。

変な言い方はしたくないんだけど、彼が俺のファンである理由なんてないよね。俺は AEW時代に玉座をぶっ壊したことがあるし、いろんなことも言ったしさ。おもしろーいことを。でも、俺がどうしてそんなことをするのか、彼はわかってたはずだ。俺は飢えていたんだよ。

俺は、彼のパフォーマンスやプレゼンテーションのやり方をかなり参考にしている。HHHの大ファンなんだ。彼というコーチがいる中でプレーできるのは嬉しいし、クォーターバックをやってやりたいね。

コーディは2016年にWWEを退団してインディシーンに飛び出しましたが、その背景にはHHHからの「怒らせるようなことをやっちまえよ」というアドバイスがあったといいます。

2人の関係は単純ではありません。しかし、だからこそ生み出せる化学反応もあるはずです。