現在の WWEにおいて、Bloodlineほど注目を集めるストーリーラインはありません。
ストーリーの完成度は別格で、サミ・ゼインの大活躍に世界中が興奮しています。クリエイティブの責任者がビンス・マクマホンからHHHに移った後、いきなり大ヒットを飛ばしているのは頼もしい限り。
団体売却のために復帰したビンスはクリエイティブに関与していないとされていますが、彼は大株主でもあるため、団体には多大な影響力を持っています。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、ビンスはBloodlineに対して口出ししているそうです。「ビンスの口出しに対してHHHがどのように対処するのか」という前例がないため、ビンスの口出しがどの程度クリエイティブに反映されているかはわかりません。
(Wrestling Observer, WrestlePurists)
あわせて読みたい
【新日本プロレス】デビッド・フィンレーが今後の野望を語る。「まだ新日本でやり残したことがある。IWGP世界ヘビー級王座がほしい」
2022年にウィル・オスプレイと熱戦を演じたデビッド・フィンレー。 日米で新日本のリングに上っている彼は、これまでに新日本でシングルのタイトルを獲得したことがありません。かつてのタ...
WWEを買収するには90億ドル必要と報じられる。現在のレートで約1兆2000億円
ビンス・マクマホンの復帰により、団体売却へ大きく舵を切ったWWE。 売却が実現した場合に、団体の方向性にどのような影響が及ぶのかは不明です。ハッキリしているのは、ビンスや妻リンダ、...