2021年に短期間ながらAEWに在籍していたリオ・ラッシュ。
2020年にWWEを退団した後の彼は怪我に悩まされることが多く、 AEWでもデビュー戦となったPPV「Double or Nothnig」でいきなり負傷し、一時は引退を宣言したほどでした。
彼のAEWとの別れはあまりポジティブなものではなかったように見えましたし、両者の間にわだかまりがあっても仕方ないはず。しかし、彼は今もAEWとの関わりを続けているそうです。
クリス・ヴァン・ブリエットによるインタビューの中で、彼は次のように語りました。
(復帰の可能性について)うーん、あると思うよ。狙いやタイミングが正しければ、何事にも可能性はあるからね。
(トニー・カーン社長について)うーん、たぶん…嫌いになる理由ってあるかな?つまり、俺はトニーのことがかなり好きだね。本当に好きだ。口に出して言うのは初めてかも(笑)
うん、トニーのことは好きだよ。AEWのチャンスに賭けたいと思ったのは、WWEでの活動で心に傷がついてしまったと思ったから。ちょっとトラウマになってるような気がするんだ。
トニーは俺のことをとても気に入ってくれていて、俺たちはすぐに打ち解けたし、だからこそ多くの感情があったのだと感じているよ。
感情を表に出すべきじゃなかったかもしれないけど、でも、やっぱり出してよかった……わかるでしょ?俺が何かを支持しているか、いかに自分自身と他人を大切に思っているか。このことを人々に示すことができたからさ。お金のことばかり考えてるわけじゃない。
退団後もトニーと何度か話をしたよ。いつも素晴らしい話ができる。[…]俺の住んでるエリアでショーがある時は行くしね。 AEWのことを今も愛しているし、サポートもまだそこにある。
俺は今、たくさんのことをやっていて、自分のやっていることに満足している。無理に何かを起こそうとはしていないんだ。起きたことがすべてだよ。今、自分が進んでいる方向が好きだし、やっていることが好きなんだ。
(Fightful)