【新日本プロレス】メルセデス・モネがプロレス学校設立の野望を語る。「私はプロレスの研究者。プロレスは世界共通語」

根っからのプロレス好きなレスラーが後進育成のためにスクールを開講するのは稀に見る光景です。

最近では飯伏幸太がプロレス専門学校設立に動いていますし、アメリカではレスラーがスクールを開いて指導にあたることが結構あります。現役で言うと、ダスティン・ローデスやQTマーシャル、タイラー・ブリーズなどですね。パット・バックのCreate A Proも有名です。

先日、新日本プロレスのIWGP女子王座を獲得したメルセデス・モネ（サーシャ・バンクス）は、将来的にプロレススクールを開講することを目標にしています。Under The Ringによるインタビューの中で、彼女は次のように語りました。

プロレスは世界共通語だよ。リング上にいるときは、何も言わなくいい。ただ流されるだけでいいんだ。メキシコにいるときは、ルチャドールたちと一緒に、ただただ流されるように。日本にいるときは、彼らの言っていることがよくわからなくても、ただ一緒に流れるように動いた。

日本のプロレス、ヨーロッパのプロレス、メキシコのプロレス……。すべての分野でベストを尽くしたいと思っているから、あらゆるスタイルを学ぶのが好きなんだ。プロレスの研究家だからね。

世界中を旅して、様々な世代の最高のトレーナーや最高のレスラーとトレーニングしてきた。いつか自分のレスリングスクールを持ちたいから、これは自分自身の将来の成長のためでもある。異なるテクニックやスタイルをすべて身につけることは、いつか自分の生徒たちに与えたいことであり、彼らにも史上最強になる方法を教えることができるはずだよ。