2021年、ダニエル・ブライアンはWWEとの契約を満了しました。
両社は新たな契約に向けた交渉を始めましたが、その中で大きな議題となったのは、ブライアンの新日本プロレス参戦。
G1 CLIMAXへの参加を希望する彼に対し、当時社長だったニック・カーンがそれを許可する動きを見せ、最高責任者ビンス・マクマホンはG1参加を「問題ない」としていた、とされています。
結局、彼は残留を選ばす、 AEWへの移籍を決断します。先日、彼は最新のインタビューで改めてG1参戦を望んでいることを明かしました。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、ブライアンがWWEとの再契約に合意していた場合、ニック・カーンはG1参戦を許可しなかったものの、ビンスはやはり許可する方針だった、と報じました。
2021年当時、この2人のスタンスの違いは、G1がどのようなトーナメントなのかをビンスが理解していないからではないか…という噂もありましたね。メルツァーはこの点も改めて指摘しています。この辺の話は懐かしいですね。
(Wrestling Observer)
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