KAIRIを倒してIWGP女子王座のチャンピオンの座についたメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)。
世界的ビッグスターの彼女は、KAIRIとの試合を通してチャンピオンにふさわしい実力を持っていることを証明しました。日本のプロレスへのリスペクトを持ち、女子プロレス界の造詣も深い彼女がいつまでタイトルを保持し続けるのか、そして日本のプロレス界へ参戦し続けるのか。興味深い話題です。
以前の報道では、彼女は4月8日に新日本プロレス「SAKURA GENESIS」へ、4月23日にSTARDOM「ALLSTAR GRAND QUEENDOM」に参戦する予定と報じられていました。これ以降の予定は未定で、どうなるかはわからない…とも。
レスリング・オブザーバーによる最新情報では、彼女と新日本 & STARDOMの親会社ブシロードは今もALLSTAR GRAND QUEENDOM以降のブッキングに合意していないとのこと。彼女が参戦を続けるには、これから4月23日までの間にそれ以降のブッキングについて話し合い、合意する必要があります。
つまり、これから彼女が日本で戦う試合の結果は、彼女の春以降の仕事内容を示唆する重要なものになる…ということ。彼女がIWGP女子王座を保持したままALLSTAR GRAND QUEENDOMへ参戦するかどうかはわかりませんが、もし彼女がここで負けてしまえば、その後の新日本&STARDOMへの参戦はないかもしれません。
個人的には、現地6月25日にカナダ・トロントで開催されるAEWと新日本の合同興行「Forbidden Door2」までは参戦を続けてほしいです。ここでのドリームマッチ実現にも期待しているので…。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)