先日、AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door2」が現地6月25日にカナダ・トロントで開催されることが発表されました。
カナダはケニー・オメガの地元。新日本での大活躍や、IWGP USヘビー級王座を保持していることから、ショーの注目レスラーになるのは間違いありません。彼の試合がメインイベントになる可能性は十分に考えられます。
新日本とのビッグイベントで実現してほしい試合といえば…彼がUSヘビー級王座を獲得した、2023年1月4日のレッスルキングダム17でのウィル・オスプレイとの試合は記憶に新しく、2023年のマッチ・オブ・ザ・イヤー候補の筆頭になっているこの試合のリマッチを見たい、と思っているファンは少なくないでしょう。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、Forbidden Door2でリマッチが行われる「希望」があるとのこと。AEWトニー・カーン社長と新日本のブッカー外道が協力してカードを決めていくことになりますが、実現の方向に話が進んでいけば……。
メルツァーはリマッチが行われることになった場合の試合結果とその後のケニー&オスプレイの抗争の流れについての予想もしています。前回の試合で破れているオスプレイは全力で勝ちに行くでしょう。当初の計画では、2人の試合は2試合のみになることになっていたため、Forbidden Door2で試合が実現したとしてもそれが最後になる可能性があるとのこと。しかし、計画が変更され、3試合目がブッキングされる可能性もゼロではありません。
厄介なのはオスプレイの肩の負傷ですが……怪我が原因でドリームマッチが実現しない、という2022年の第1回大会の二の舞だけは避けたいですね。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)