【WWE】ロード・ドッグがAEW・MJFによるファンへの飲み物ぶっかけ事件を語る。「良くない。WWEなら罰せられる」

PPV「Revolution」でのブライアン・ダニエルソン戦の途中で客席へ降りたMJFは、ファンの女性から飲み物を奪って子どもにぶっかけるという行動に出ました。

これは各方面から非難されており、AEWトニー・カーン社長もショー終了後の記者会見で怒りを見せたほか、リック・フレアーも「WWEならあり得ない」と批判しました。

「試合中に選手が誰かの顔に飲み物をぶっかける」というWWEが計画していたセグメントを中止に追い込むほど物議を醸したMJFの行動について、WWE上層部はどう考えているのでしょうか？ライブイベント部門担当のシニア・バイス・プレジデントであるロード・ドッグは、出演したYoutube番組の中でこの件について次のようにコメントしています。

俺にしてみれば、相手が植物だったり、誰の子どもか分かっていて、しかも「やっていい」ということが知らされていないような状況だったなら、良いこととは言えないね。ダメだよ…。WWEという会社の立場から言えるのは、我々の番組ではそんなことはあり得ないし、もしそんなことが起きたら罰せられるだろうな、ということだ。

MJFが何らかの罰則を受けたかどうかは不明ですが、被害を受けた子どもはひどく動揺してしまい、AEWはお詫びとしてイベント後にバックステージへ案内したとされています。