【WWE】ジョン・シナが「ポジティブさをキープする方法」の極意を語る。「調子が悪い時こそ『悪くないぞ』と考える」

WWEスーパースターは精神的に大変な仕事で、特に団体の顔とも呼べるビッグスターの心労は想像を絶するレベルでしょう。

長年に渡ってWWEの顔として活躍し、現在はハリウッドスターとして世界を股にかけて活躍しているジョン・シナ。彼はポジティブさをキープし続けている人物としても広く認知されていますが、その裏には「ポジティブさをキープする努力」があります。

Podcast番組にゲスト出演した彼は、ポジティブであり続けるためのマインドセットの極意を語りました。

まず、「これは自分が選んだ道なんだ」と自分に言い聞かせるんだ。自分自身を助けてくれるのは、「今自分が一番困っていることはなんだろう」と己に問いかけることだと思う。

映画への出演は長時間を要する仕事だし、長時間働くのが大変じゃないとは言わないよ。俳優としての活動は仕事じゃない、とも言わない。想像を絶することだけど、だからといって努力を伴わないわけじゃないし、苦労しないわけでもない。誰だって、ストーリーや大変さを比較することはできるんだ。

いつもスマートな人、いつも悪い人、いつも良い人……みんな人間だよ。だから、調子が悪い日は、「おいおい、これは悪くないぞ」という感じで考えて、軌道修正するんだ。